金曜日, 2月 11, 0023

深いい〜

人間というのは馬鹿なもので、たとえ、今日の命があっても、

 明日という日はわからないということを忘れている。


突然、自分の知っている人が亡くなるという経験をすると、

ただただ呆然とします。

悲しみが繰り返し襲ってくる状況で、

それは、自分が「死」というものに対して、

いかに他人事として考えていたかを思い知らされる瞬間でもあります。

誰でも自分の人生はずっと続いて、平均寿命くらいまでは生きられると考えていると思います。

まだまだ先はあると考えて、今日すべきことを明日でいいやと思ってしまいがちです。

しかし、人生では何かあるか分かりません。

知り合いに訪れた「死」が、自分に突然訪れることだって考えられるわけです。

今日存在している自分が、明日には存在していないかもしれないと常に考え続けていたら、

だれもが不安で、健全な精神で生活することは難しくなると思います。

だからこそ人間は、自分には関係ないと他人事のように思うことで、

自分を守っているんだと思います。

でも、そういう考え方だと、今この時を大切に大切に、考えられなくなる可能性もあります。

今日1日が、あなたにとって最後の日になるかもしれないのに、

ただただ目的もなく、生きるに任せて時が過ぎていき、

あぁ今日も昨日と同じような日だったと、振り返る1日にはして欲しくありません。

今日、幸いにして与えられた1日を、精一杯生きるべきなんじゃないでしょうか。

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